米屋建設㈱不動産ブログ

空き巣未遂

先日弊社の管理物件で盗難未遂事件がありました。

ことの発端は半年ほどさかのぼります。

大家さんが草むしりをしていたら部屋のガラスにひびが入っていいるの気づきましたが、その時はさほど気にせず過ごしました。最近またよく見てみるとヒビが大きくなっているのに気が付き弊社に相談されました。

その後入居者に確認してみるとぶつけたりした覚えがまったくないとの事で費用負担の件で少しもめましたが結局折半ということで落ち着きました。ちなみに入居者の方はそれまでガラスにヒビが入っているのにはまったく気がつかなとの事でした。

さて費用の件もお互い納得していただいので早速工事の手配に入り寸法などの詳細を確認したところ泥棒が侵入しようとした形跡が見受けられました。

こういうケースになると今度は保険で対応できるようになります。警察に事故届を提出し保険会社に報告すれば特に問題はありません。入居者の方も大家さんも費用の負担がなく新しいガラスになり喜んでおります。

上記の2枚の写真を見て疑問に思われた方が大勢いるかと思いますがなぜあれほどヒビが入っているのに割れていないのでしょうか？

実は合わせガラスがこの物件に使用されており泥棒も侵入しようとしたがガラスが割れなかったのであきらめたと思われます。

賃貸物件で防犯ガラスが使用されているケースはまだまだ少ないですが、今のご時世お部屋を探している人は防犯対策を重視する傾向にあります。

更新日時 ： 2009年05月15日 | この記事へのリンク ：